ライフスタイルや生活環境、体質からも、主婦湿疹になりやすい傾向を見つけることができます。
▼ 家事・育児
一日に何度も水を使用したり、せっけん、洗剤を頻繁に使うことが多い環境にあると主婦湿疹になりやすくなります。
「結婚後、家事をするようになってから」「育児をはじめた頃から」など、生活環境の変化がきっかけとなり、発症するケースも少なくありません。
▼ 妊娠・出産
ホルモンバランスの変化による皮膚の乾燥からの発症。また、産後慣れない育児に追われ、自分のケアまで手が回らなかったり、頻繁にハンドクリームを使用できないことも発症や症状の悪化を引き起こしやすい環境といえます。
▼ エイジング
新陳代謝・卵巣機能の低下、甲状腺機能の高進などの内面的な要因や加齢による皮脂や水分の量の減少。
▼ 職業
理容師や美容師、調理師など、職業上水や洗剤、刺激の強い溶剤などを使用しなければならない人も主婦湿疹になりやすいといえます。指先をよく使うピアニストなどにも現れます。
また、コピー紙や布などを扱うことが多い仕事環境の場合、摩擦により手や指の皮脂が失われ、主婦湿疹が発症する傾向もみられます。
▼ 体質
アトピー体質や敏感肌、乾燥肌の人は、もともと皮膚の表面にある角質層のバリア機能が弱っています。そのため外部からの刺激を受けやすく、より皮膚が乾燥しやすいため、主婦湿疹の症状がでやすい傾向があります。
冬場だけでなく、年間を通して手指への配慮を心がけましょう。また、手足が冷える人、手のひらや足の裏に汗をかきやすい人も主婦湿疹になりやすいようです。