主婦湿疹の改善に保湿剤を塗ることは、水分や油分を補うという面でとても有効です。
水を触った後、皮膚がまだ水分で潤っているうちに保湿しましょう。保湿した後は綿手袋をしておくと保湿剤が肌に浸透しますので、より効果的です。
▼ 主な保湿剤
・ ワセリン
油脂性の基剤で、炎症部分を保護する作用があります。低刺激なため、主婦湿疹の治療ではよく処方される保湿剤です。
・ 亜鉛華(あえんか)軟膏
主婦湿疹で荒れた皮膚の保護作用、炎症の鎮静作用、防腐作用があります。
・ MPS軟膏
真皮中の保湿成分であるヒアルロン酸の産生を促進し、皮膚に潤いを与えてくれます。肌のキメを調える防御機能を向上させる効果もあります。
・ 尿素軟膏
角質層の水分保有力を高めて潤いを与え、カサつきによる刺激を防ぐ作用があります。また、長期間使用できることから、こちらも主婦湿疹の治療薬としてよく処方される軟膏です。
その他、ビタミンEやAの含有軟膏を使用することもあります。
症状が軽い場合や予防には、市販の保湿剤やハンドクリームの使用で構わないと思います。自分の肌や生活環境にあったものを選び、頻繁に使えるものがいいかもしれません。
私は、白色ワセリンを使用しています。かなりべとべとしますが、その代わり水などもはじくので、防御の役割もしっかり果たしてくれます。とにかく、常に手指を潤すことを心がけるようにしたいものですね。
また、保湿剤ではありませんが、紫外線はお肌の天敵です。手にも日焼け止めクリームを塗るようにしましょう。